Amigos No.96-3
2011年9月


ペルーの子どもたちからの手紙U


 先号でも「ペルーの子どもたちからの手紙」を7通ほど掲載しましたが、5つの小学校から100通近い手紙が届いているので、全部は無理ですが一部を今回も掲載します。
  「ペルー活動2011」という算数ドリルの配布のために日本からCALOメンバーがだれも行くことができませんでした、 現地スタッフが先号でご報告の通り滞りなく行ってくれました。しかし、日本から行かなかったので、彼らは直に感謝と活動の継続を願って手紙を書いてくれたようです。 ぜひ、皆様にも読んでいただきたいので、日本語に翻訳して掲載します。

日本の親愛なるみなさま:

お元気ですか? どうしていますか?
わたしは、あなたがたはとてもやさしい人たちだから、きっと幸せでしょう。というのは、毎年本をプレゼントしてくださいます。そして、この算数ドリルのいろいろなテーマは学習の助けになっています。そしてとても興味深いです。
 あなたがたはこのドリルが私たちの学習の上達につながり、教育的だということがわかっておられます。これを受け取ることは、私たちの学校、ビルヘン・デル・ロサリオ小学校のすべての支えになっています。すべてに感謝いたします。
強い愛情をもって、みなさまへのお別れのあいさつにします。
また、小学校4Dの仲間からも。

マリオ・レオナルド・アルバレス・カランパ
(マンチャイ・4年・男子)

日本のみなさん、こんにちは。
わたしはプリシラといいます。そして、小学校1年生です。
みなさんがたいへんな時なのに、かなしみにめげないで生きている心をうれしく思っています。
 いつも大阪ラテンアメリカの会から本をいただいたり、助けていただいて、うれしくて、おどろいています。
 神さまがおまもりくださるように、そして、あなたがたの国、日本がはやくもとどおりになりますように祈っています。

プリシラより

こんにちは。
ボクはビルヘン・デル・ロサリオ小学校のブライアンです。
絵本や、ドリルそしてたくさんのプレゼントをいただき、ありがとうございます。みなさんからの心の支えにはとても感謝しています。 マンチャイは経済的にあまり豊かな村ではありませんが、私たちには団結力があります。そして私たちは、みなさんがマンチャイを手厚く支援してくれて、ありがたく思っています。 また、お会いできる日を楽しみにしています。それではその時まで。ありがとう。

ブライアン

CALOのみなさん

本(算数ドリル)は学習のために必要なんです。そして、先生方が私たちに与えてくださった練習問題を学ぶのに必要です。あなた方の援助に感謝します。

ロス・マリア・ジャネット
アルバレス・ブラス

CALOみなさん、こんにちは。

私たちに会いに来てくれて、そしてプレゼントをありがとうございます。
お陰でもっとたくさん勉強ができるようになります。
この手紙を愛情いっぱい込めてCALOのみなさんに捧げます。
神さまがみなさんをお守りになり、震災を乗り越える勇気をみなさんに与えて下さるように祈っています。どうもありがとう。

アナイェリーより。

親愛なるCALOのみなさま:

リマックに住んでいる私たちは成績向上のため教育の助けになる算数ドリルを下さっていることに感謝しています。
 また特に、出版社・文溪堂、特に社長の水谷邦照様、そして尊敬するCALO代表の梶田雅子さんに感謝を伝えたいです。
 そして、日本が今の困難な状況から脱するために神さまが援助と祝福を与えられますように、祈っています。

愛情と感謝を込めて。ステファニーより




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