Amigos No.95-2
2011年6月
「ペルー活動2011」完了報告
4月、今年も日本からCALO会員が現地へ行くことができず、ジャネット始め、現地スタッフたちが「算数ドリル配布」と「翻訳絵本配布」を行ってくれました。
写真とともに報告書を送って来たのでお知らせします。
なお、報告書の翻訳はロサ・オチャンテさんです。
※写真は別にアルバムで公開しております。
(ジャネット・サンペさんからの報告)
日本の大震災に対して悲しみ、早い立ち直りをお祈りします
全ての学校は日本(CALO)にはあまりお金がないことを理解していると言っていました。
来年には(ドリル配布がなければ)ドリルのコピーを配布するのは良いと思いました。
彼らはCALOの活動と努力に感謝しています。
また、地震や津波の被害から早く立ち直りますようにお祈りと挨拶を申し上げますと伝言をお預かりしました。
被害にあった日本人のことでとても悲しんでいます。
日本の様々な問題が早く解決できますように祈っていることを皆さんに伝えられますようにと言われました。
マンチャイ(INSTITUCION EDUCATIVA VIRGEN DEL ROSARIO)
チュキヤンキー神父(当校の創設者)はドリルを配布した日にいらっしゃらなかったけれど、ご挨拶と感謝をわたしたちに送りました。
小学校の校長先生が新しい方になっていました。彼女にCALOの活動についてやドリルの使い方は先生たちが良く知っていることを伝えました。
学校は算数に力を入れていますと言っていました。そして、ドリルはとても役に立つと言っていました。
学校はとてもきれいに整っていて、とても広いランチルームがあります。毎日学校で千人の子どもたちが食べています。
子どもたちはCALOの本を良く知っています。たくさんの手紙を書いてとても喜んでいました。
リマック(INSTITUCION EDUCATIVA NO.321 “SAN JUAN MACIAS”)
教頭先生に迎えられました。学校は少し無秩序(乱雑)にみえました。 けれども、多くの子どもたちは手紙を書いてくれました。 よろしくと伝えるように言われ、来年ペルーに来て下さることを願っていますとのことです。
インデペンデンシア(INSTITUCION EDUCATIVA NO.3050 “ALBERTO HURTADO ABADIA)
いつものようにとても丁寧に迎えられました。校長や教頭先生は日本のCALOの皆さんによろしくと伝えてくださいと言われました。
子どもたちはとても優しく、愛らしいです。いつものように特別な手づくりのプレゼント、旗、絵、飾り、ブレスレットなどを皆さんのために用意していました。
キスやハグでいっぱいにしてくれました。今年は
多くのプレゼントとたくさんの手紙をくれました。
彼らは今、実験的なプロジェクトに取り組んでいます。午後から実習室を開いて、子どもたちは美容院、宝石、ロボットなどの製作部活動をしています。
そのため多くの子どもたちは一日中学校にいます。お母さんたちはお昼のお弁当を持って行って学校でたべます。
校長先生が、太陽の下で食べなくてもよいように布製の屋根(天井)を用意してくださいました。
ここでは絵本と帽子を配りました。
コマス(INSTITUCION EDUCATIVA NO.2072)
校長先生はご病気で、ほかの先生に迎えられました。6年生の子どもたちと一緒に過ごしました。
ドリルと絵本を配布しました。それは、この学校では読書(朗読)に力を入れているからです。
とても感謝してくれていて、来年も日本からのCALOの皆さんを待っているとのことです。
フェイアレグリア(FE YALEGRIA)
新しい校長先生でした。とても親切な方でしたが、CALOのことを知りませんでした。
わたしたちの活動の紹介と算数ドリルと絵本を見せました。教頭先生からもCALOは何年も前から共に活動をしていることを説明しておられました。
1年生の子どもたちと過ごしました。CALOの活動が分かるように絵本を読んであげました。
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