Amigos No.86-2
2009年4月


テレサのレシピ


ペルーのセビチェ - CEBICHE PERUANO -


 ハーイ! Amigosの読者のみなさん、こんにちは!
今日はペルーの有名なセビチェについてお話しましょう。
「Cebiche」という名前の書き方や、レシピもたくさん紹介されていますが、実際この調理方法で作ればたいていの人が食べて満足します。
たとえば、人によって「seviche」と書いたり、または「ceviche」「sebiche」、そして今日タイトルにしたcebicheと言う書き方 もあります。

ミックスセビチェ

「セビチェ」というこの名前の起源についてご紹介しましょう。
ひとつの説では、昔、イギリス人たちがペルーの港に着いた時、彼らは英語でsea beach(シービーチ)と呼ばれていた代表的な料理を試食しました。その名前が変形してセビチェになったということ。
もうひとつの説、玉ネギ(cebolla)をたくさん使った魚(pescado)料理にレモンをかけたものから、これら二つの名前を合わせて cebichado というのが生まれ、その後cebicheになったということです。
私は、ペルー南部のとても小さな港に生まれたことが自慢です。Ilo(イロ)という街ですが、そこでは他では食べられないくらい新鮮でおいしい魚や貝類な どをいつも食べていました。

そこで今回はミックスセビチェのレシピを紹介しましょう。



ミックス・セビチェ(CEBICHE  MIXTO)

材料(4人分)

白身の魚(刺身用) 200g
タコ(ゆでたもの) 100g
アサリ 100 g
玉ネギ(中) 1/2
レタス 4枚
サラダ油 大さじ 1
塩 小さじ1/2
レモン汁 3個分
ゆでたじゃがいも、
またはさつまいも

作り方

1:魚とタコを1センチくらいに切る。アサリは酒蒸しして、殻から出しておく。

2:玉ネギは細切りにする。

3:レモンはしぼっておく。

4:レタスは洗って皿に並べておく。

5:ボールに魚、タコ、アサリを入れ、塩で味付けし、
  そこに玉ネギ、レモン汁、サラダ油を加える。

6:やさしくまぜあわせ、すぐにレタスの上にのせ、
   ゆでたジャガイモかさつまいもをそえる。

ペルーの唐辛子があるといいですね、パプリカのようなピリッとした野菜です。
これを少しかけると食が進みます。
また、イタリアンパセリやコリアンダを好みで入れてもOKです。


いちど作ってみてください!では!

松本テレサ            



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