Amigos No.119-2
2019年3月
「速報」!ドリル配布のペルーから!
オチャンテ・ロサ
出版社ビブロス訪問
3月8日、5年ぶりに印刷会社「ビブロス」を訪問しました。
ビブロスの社長であるアルフレッド・ヨシモトさんは相変わらず爽やかな感じで私たちを迎えてくださいました。
彼は日系人で大学生の頃、日本に留学をされていたということで、すこし日本語も話されます。
毎年CALOのメンバーが行かなくても、インターネットで印刷の注文をすれば、支払いを待たないで、
良質の算数ドリルを学校訪問期間までに作ってくださっていること、算数ドリルの印刷の値段も良心的で、
とても素敵な算数ドリルを作ってくださっていることに対して感謝の気持ちを伝えました。
そして、ささやかなプレゼントを差し上げました。ビブロスからペルーの歴史についてのカラフールな本を頂きました。
ペルーは今年、35年ぶりにサッカーのワールドカップに参加することになりました。
ヨシモトさんは「ペルー代表を応援するために、ロシアに行くけれど、来年は日本の大阪に行きたい」とおっしゃっていました。
その時、CALOの例会にも参加したいこと、CALOの皆さんに会いたい、
翻訳絵本の作業を行っている場面を見たいとおっしゃっていました。
日本での再会、楽しみにしております。
卒業生との再会
3月12日ペルーの公立学校の始業式でした。この日、マンチャイの「ビルヘン デル ロサリオ」学校を訪問し、
今は大学生となっている卒業生との再会を果たすことができました。
ここでは2013年卒業の学生3人、そして2015年卒業の学生2人の協力を得ました。
彼らは、算数ドリルを運んでくれたり、始業式のセレモニーに参加しました。
5人ともリマの名門大学に通っていたり、いい成績をとって大学では奨学金を受けたり夢に向かって頑張っています。
この中の2013年の卒業生とは2013年のAmigos105に彼らが中等教育5年生だった時のインタビューを紹介しましたし、
同じく2015年のAmigos111,112では当時5年生だった生徒たちのインタビューを載せています。
このように継続的な関係を作ることができてCALOとしてとてもうれしいことです。
いつかこの卒業生が後輩のために「支援を受ける」から「支援をする」側に移ることができますように心から願っております。
(以上が、ロサさんからのメール報告です。各学校への配布も終わり、写真は送られてきていますが、
詳しい報告は間に合わないので次の号に。Amigos120号は6月発行となります。)
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