Amigos No.114-2
2016年6月


今年も新学年に間に合って

 3月16日(水)17日(木)にジャネット、ゴンサロ現地スタッフによってCALOの算数ドリルを4つの小学校に配布することができました。 配布表、レポートや写真が送られてきましたので掲載します。CALOからの算数ドリルを受け取った子どもたちの笑顔がいっぱいです。
 あらためて、ご協力くださったみなさま方に感謝申し上げます。


学校名コマス:

INSTITUCION EDUCATIVA Nº 2072 (COMAS)

学年

1年

2年

3年

4年

5年

6年

合計

冊数

60

92

53

75

75

75

430

学校名マンチャイ:

INSTITUCION EDUCATIVA VIRGEN DEL ROSARIO

学年

1年

2年

3年

4年

5年

6年

合計

冊数

268

228

235

182

189

160

1262

学校名:インデペン デンシア:

INSTITUCION EDUCATIVA Nº 3050 "ALBERTO HURTADO ABADIA". INDEPENDENCIA

学年

1年

2年

3年

4年

5年

6年

合計

冊数

150

120

120

120

120

120

750

学校名:リマック:

INSTITUCION EDUCATIVA Nº 321 "SAN JUAN MACIAS" RÍMAC

学年

1年

2年

3年

4年

5年

6年

合計

冊数

87

67

70

76

60

75

435

全合計

565

507

478

453

444

430

2877

















算数ドリル配布レポート


 3月16日17日に算数ドリルの配布を行いました。CALOから委任されたゴンサロ・パハレスとジャネット・サンペが行きました。 クリスティアンさんが今回も手伝ってくれました。

インデペンデンシアとコマスへ:16日(水)
 インデペンデンシアにある学校から配布を始めました。学校長と副校長が出迎えてくれました。マヌエル・タサイコ校長が、 私たちに、新学年が問題なく始まったということを知らせてくれました。
 続いて、算数ドリルが子どもたちや先生方にとって、素晴らしい副教材として役に立っていること。 そして、先生方はCALOの算数ドリルで、授業の補充をしていることを報告してくれました。 
 また図書係の先生が来てから、絵本はとても歓迎されているとのこと。この学校は常に向上している学校であるため、教育省や地域の教育委員会も、 この学校を対象にした新たなプロジェクト、向上や教育法の改革をするためによく来訪するそうです。 今年は初めて、子どもたちのためにコンピュータが支給されました。生徒の両親はコンピュータ室を作るために保護者会を作りました。 皆で努力して、自分たちでパソコン用の部屋を作るそうです。
 また、卒業生の会があるということを知らせてくれました。今後CALOの活動に協力してもらうために卒業生と連絡を取る、 ひとつの手がかりになるのかもしれません。今回も、子どもたちが私たちに手芸クラブで作った、たくさんの手作りのプレゼントの準備をしてくれていました。 いくつか郵便で送ります。
 前回も協力してくれたロサの友人のクリスティアンさんが今回も一緒に来てくれました。彼はドリルの配布を手伝ってくれ、先生方と話もしてくれました。

インデペンデンシア

 引き続き、コマスのビゴスキ校に行きました。校長のロサ・アリサガさんが出迎えてくれました。
 今回も、寄付とドリル配布への努力に感謝の言葉を伝えられました。
 算数ドリルと絵本はとても助けになっているようです。読解力と思考の向上に役に立っており、毎年、 全国学力テストの結果の評価はよくなってきているとの報告がありました。

… 保護者たちが作った教室、窓もドアもないけれど …
 次に、プレハブの教室についての話がありました。プレハブの教室がとても暑いので、今年、保護者たちは子どもたちのために、 3階立ての新しい教室を作る努力をしています。教室はまだまだ出来上がってはいませんが、 窓もドアもないのですが、もう使い始めています。 クリスティアンはこの学校にも一緒に訪問してくれました。

コマス


マンチャイとリマックへ:17日(水)
 マンチャイのビルヘン デル ロサリオ学校の訪問をしました。6学年のドリルを配りました。事務職員が出迎えてくれました。
 チュキヤンキ神父様(この学校の創設者)は会議中でとても忙しくて、挨拶だけをしました。 「CALOの皆さんによろしく伝えてください。そして子どもたちへのサポートを感謝しています。」と言われました。
 学校側から、私たちに大きな感謝を伝えてくれました。算数の授業や放課後の教室でとても役に立っているからだそうです。

マンチャイ

 その後、リマック地区にあるサンファンマシアス学校に向かいました。そこでは、教頭先生が出迎えてくれました。 CALOの算数ドリルは非常に役に立っているとを報告されました。学校は継続的に経済的困難を抱えていますが、 教頭先生の努力のおかげで、学校が続けて子ども達に良い教育を提供するために努力し続けています。

リマック



問題点:
 すべての校長や教頭から、毎年、特に低学年では、より多くの子どもたちを受け入れていることを伝えられました。 そのため、特に1年生の算数ドリルが不足しているそうです。
 今年は565冊が必要とされていました。幸いなことに、私たちは前の年のあまりから40冊を持っていたので、 それを割り当てて、20冊だけ不足となりました。
マンチャイの学校では数が足りませんでした。
 提案しますが、2017年には1年の算数のドリルを多く印刷をし、ほかの学年、例えば5年生のドリルは今年、56冊あまっているので、 少なくしていくのはどうかと思います。

ジャネット・サンペより
Lima, 21 de marzo de 2016  リマ市、2016年3月21日


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