Amigos No.109-3
2015年3月
はじめまして! 前田 です!
CALOをホームページで見つけました!
皆様はじめまして、こんにちは。
前田航と申します。ペルー北部トルヒーヨという町に5年ほど住んでおりました。
昨年末日本に戻り、インターネットでCALOのホームページを見つけました。
「ペルーの子どもたちに算数ドリルを!」という言葉がまず目に入り、とても興味を持ちました。
ペルーの貧しい子供たちのために日本の算数ドリルや絵本をスペイン語に翻訳し毎年三千冊プレゼントする。
初めて見たときは「こんな大変なことをもう何年も続けているなんて!なんて素晴らしい活動なんだ!」と思いました。
もっと詳しく知りたいと思い、記載されていたメールアドレスにメールをしてみたところ、
梶田さんから「箕面市で集まりがありますのでよろしければお越し下さい」と返信を頂きました。
例会当日は会員の皆さんが笑顔で迎えて下さいました。
少しだけスペイン語版の絵本を完成させるための作業をお手伝いさせて頂き、
チョコレートやお菓子をご馳走になりながら梶田さんをはじめ皆さんがCALOの色んな興味深いお話を聞かせてくださいました。
大変だったこと、スペイン語はこんな言い方をするから面白いよね、などと話しているうちにあっという間に時間が過ぎていきました。
そしてCALOのお手伝いがしたいと思うようになりました。
僕はトルヒーヨにある大学で通訳翻訳を勉強していたのですが通訳経験を積むために何か語学関係の活動に参加することで取る単位が残っています。
そのためになにか通訳の仕事をするつもりでいましたが、CALOの活動ならやりがいを持って続けられる気がしたので梶田さんに事情を説明し、
お願いしてみたところ、「いいですよ。」と受け入れて下さいました。
これからCALOの活動に参加できること、本当に嬉しく思います。できる範囲でずっと続けていけたらなと思っています。
梶田さんが出版された「ペルーの子供たちに算数ドリルを!」という本をプレゼントして下さり、家に帰ってから早速読み始めました。
本当に色々な苦労がありながらその度に不思議と助けてくれる人が現れたこと、実際にペルーで貧しい地域を訪問し、
子どもたちの笑顔がられたこと等、あっという間に読み終わりました。
こんなに大変なことをよく続けてこられたな、本当に凄いなと心から思います。
例会でお話を聞かせて頂いた時、また出版された本の中でも「乗り掛かった船から降りられないんです。」とおっしゃっていましたが
「船から降りられない」だけで果たしてこんなにも長い間続けてこられるものだろうか?
と梶田さんの子どもたちに笑顔を届けたい本当に強い思いが伝わってきました。
ペルーにいてもCALOのことを僕は全然知らなかったのですが、
これからはもっと沢山の方にCALOのことを知って頂いて少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
(前田 航)
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