Amigos No.95-4
2011年6月



新品絵本の寄贈

 一昨年にお亡くなりになった香川佳正様からまっさらな絵本12冊の寄贈がありました。
 奥様の智子さんがお持ちくださいました。
 智子さんはCALO創設当時からずっと会員としてCALOの活動を支えてくださっていました。 まだ若くしてお亡くなりになった佳正様のご冥福をお祈りします。 そして、これらの絵本を手にすることになるペルーの子どもたちに代わって、喜びと感謝をささげます。
 ありがとうございました。






ペルーにも飛んで行きました!
=「たいようまでのぼったコンドル」=

 先号でお知らせしました乾千恵さんの絵本「たいようまでのぼったコンドル」の翻訳文貼り付け作業は順調にすすんでいます。
 例会でも作業していますが、4月19日、5月31日の2回、箕面市国際交流協会でボランティアさんによる作業をお願いして貼り付け作業を行いました。 そのうち24冊がペルーに渡りました。
 そして、50冊を作者、乾さんのご要望にこたえてお送りしました。彼女は、友人や知人の方々がラテンアメリカ各地に行かれるたびに、 持って行っていただくのだということでした。CALOを通じなくてもラテンアメリカの子どもたちに手渡されることはうれしいことです。
 折り返し、乾さんからは50冊の絵本が届けられました。また、頑張って作業しましょう!

「算数ドリル」120冊、浜松へ

 ラテンアメリカからの渡日児童のお世話をしておられる、静岡県浜松市のカトリック教会神父、 山野内ひとし様に各学年20冊ずつのスペイン語版算数ドリルを送りました。 ラテンアメリカ諸国から働きに来ている人が多いと聞いています。
 借りている倉庫にはこれら算数ドリルがほとんどのスペースを占めているため、CALOとしても助かりました。お役に立てばうれしいです。
 なお、他の地域でもスペイン語版算数ドリルが必要な方がおられたら、お知らせください。無料で配布(着払いにて)させていただいております。



龍谷大学へ「出前講座」

 京都、伏見区深草にある龍谷大学で海外交流祭が行われました。
 この大学の学友会海外交流委員会から、CALOのHPを見て声がかかりました。 ちょっと遠いけれど、6月14日(火)午後、「出前講座」に行ってきました。 約10名ほどの学生でしたが、ぺルーの話、CALOの海外援助活動の話などを熱心に聞いてくれました。
 後の質疑もたくさん出て、にぎやかに終わりました。

(梶田)



スペイン語講座とCALO例会のスケジュール
8月は1回のみになります。

7月:2日(土)、16日(土)
8月:6日(土) (1回です)
9月:3日(土)、10日(土)


   スペイン語講座は午後1時より、例会は2時半より始まります。





あとがき:

*ペルーの子どもたちからのたくさんの手紙を前に、様々なことを考えた日々。
*CALO活動を通じての絆。
*毎年のドリルと絵本配布をこんなにも待っているのかとあらためて感じました。
*早い梅雨入り。ご自愛ください。

(M)          


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