Amigos No.90-1
2010年3月
「相互理解」に出前授業
2月14日(木)午後、昨年も依頼された大阪府立千里高校へ行きました。
昨年同様、6,7限に2年生を対象としたロングホームルームがあります。
「相互理解」というテーマのもとに、いくつかの講座が設けられます。
今年は6講座でした。松本テレサさんと梶田が行きました。
在日コリアン3世の方の講座、在日外国人子弟のための学校通訳をしている方の講座、
音楽療法士の方の講座などがありました。
案内文を読んでいるとこちらがその講座を受けたくなるようでした。
CALOの講座には14人の生徒が来てくれました。
この講座の目的として、絵本「おりづるの旅」の翻訳本を作るという作業があります。
その作業をよりよく理解してもらうため、最初の時間はパワーポイントでCALOの紹介をしました。
ペルーという国について、マチュピチュの写真などをとりあげ、説明しました。
また、テレサさんはこの学校でスペイン語の講師をしているということもあり、
生徒たちに簡単なスペイン語のあいさつなど「ワンポイントレッスン」をしました。
「算数ドリルをペルーの子どもたちに贈る」や「翻訳絵本を贈る」などCALOの主な活動をはじめ、
「おりづるの旅」を使ってペルーの小学校で行った「平和授業」についても紹介しました。
本を読んだ後、おりづるの折り方をならって、鶴を折り、願い事を書きこんだペルーの子どもたち。
それをきれいにつないで広島の「さだこの像」にささげたことなどを写真とともに説明しました。
7限目は学校から4冊の寄贈があった、
「おりづるの旅」を4つのグループに分かれて3,4人でその絵本に翻訳シール貼ってもらいました。
さすが高校生。早くきれいに出来上がり、名前のシールを貼って完成。
みんな、ありがとう! 楽しいクラスでした。
第17回総会を行います
2010年の総会を下記の通り開催いたします。
記
日時: 2010年4月17日(土)午後2時30分〜4時 場所: みのお市民活動センター、多目的室T (千里中央から「ヴィソラ」行き専用バスあり) (CALOのHPにもアクセス方法があります。) 内容: 2009年度の活動報告、会計報告、 2010年度の新役員の承認、 活動計画についての話し合い等。 以上
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正会員(年会費3000円をいただいている)の方々に出欠はがきを同封しましたので、
ご面倒ですが4月10日までに返送をお願いいたします。
欠席はがきは委任状になり総会成立の可否にかかわりますので、ご協力よろしくお願いいたします。
正会員以外の方もどうぞご参加ください。
ご意見などもどんどんお寄せいただきますよう、お待ちしています。
サッカー選手ロベルト・カルロスの物語絵本「ちいさくても大丈夫」(日本語、スペイン語併記)を出版され、
2008年にCALOにその本を寄贈してくださった絵本作家はまのゆかさんから、
絵本が2冊送られてきました。
英語、スペイン語が併記されたものです。
「スペインの出版社から出ました絵本、送らせていただきます。ご活用いただけると幸いです。」とのお手紙が入っていました。
CALOの活動をいつも頭においていただいて感謝しています。
例会でこの絵本を皆で見て、絵本の活用法について話し合ってみたいと思います。
はまのゆかさん独特の暖かく色のきれいな絵本です。
日本の高校野球の監督さんと双子の子どもたちとのお話です。英語のタイトルは”Playing for Papa” です。
日本でも出版されたらいいのになあと思います。はまのゆかさん、ありがとうございました
CALOの出前
The Y’s Men’s Club of Osaka-Senri の例会に「出前スピーチ」をしました。
例会は千里阪急ホテルでありました。このY’s Men’s Clubというのは世界各地にあるYMCAの支援組織だということでした。
対照的な小さな組織CALOの算数ドリルや翻訳絵本の活動についてパソコンの画像を交えて話し、熱心に聞いていただきました。
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