Amigos No.87-1
2009年6月
2008 年度のドリル配布完了
2008年度の「算数ドリルをペルーの子どもたちに贈る」事業は、改定版を作ったこともあり、例年より遅れてようやく4月23日に各学校に配布が終了しました。日本からは行けなかったので、現地スタッフであるジャネットとゴンサロが算数ドリル配布活動を行ってくれました。受領の書類や写真が郵送で届きましたので、以下にジャネットからの報告メールを掲載します。
今年の5校はとてもよかったです。校長先生方はきっちりしていて、たいへん責任感がありました。
マンチャイの小学校(Colegio Virgen del Rosario):
セレモニーはありませんでしたが、歓迎されました。
コマスの小学校(Colegio 2072 USE 04):
いつものように、愛情いっぱいに歓迎されました。校長先生はとても好意的で「今回、国の算数の学力評定がありました。その結果、我が校はいい成績をとることができました。これはCALOが子どもたちに援助してくれている算数ドリルのおかげです。とても感謝しています」と満足気に話してくれました。
インディペンデンシアの小学校(EPM 3050):
今年も子どもたちの出し物で迎えてくれました。先生方は教育に対して真面目で、情熱的でした。親たちも歓迎してくれ、子どもたちにドリルが寄贈されていることを喜んでいました。
サパジャールの小学校(Colegio Fe y Alegria 43 La Salle):
新任の校長先生は子どもた教育についてたくさんの情熱的なアイデアを持っている方です。そして、教室の子どもたちに絵本も届けました。
リマック小学校(I.E.San Juan Macías):
今回初めて配布する学校です。インディペンデンシアの小学校の校長先生がこの学校を紹介してくれたのです。というのは彼の奥様がこの学校の副校長をしているというのです。ここは、リマの旧市街にあたり、貧しい地域がたくさんあります。セントロからリマック川がちょうど出ていくところにあります。
ここでも私たちはとても歓迎されました。私たちを待ち焦がれていた子どもたちは、ダンスを披露し、「CALOのための特別な歌」を歌い、いくつか詩の暗唱もしてくれました。
先生方からドリルを使っての教え方について指導してくれるように依頼されたので、2カ月以内に私たちはこの学校をもう一度訪問するつもりです。そしてドリルをちゃんと使っているかを見てこようと思っています。
各学校への配布表、活動予定表、学校詳細などと、写真を送ります。
各学校への算数ドリル配布数
学校
学年
|
インディペンデンシア | コマス | サパジャール | マンチャイ | リマック | 計 |
1年 | 125 | 60 | 105 | 106 | 101 | 497 |
2年 | 110 | 50 | 109 | 115 | 105 | 489 |
3年 | 120 | 50 | 108 | 97 | 108 | 483 |
4年 | 115 | 50 | 112 | 71 | 80 | 428 |
5年 | 140 | 60 | 112 | 63 | 100 | 475 |
6年 | 120 | 55 | 118 | 62 | 108 | 463 |
教師用 | 21 | 5 | 15 | 15 | 15 | 71 |
計 | 751 | 330 | 679 | 529 | 617 | 2906 |
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