Amigos No.85-3
2009年2月

スペイン語はじめてみませんか?

 CALOではCALOの活動に興味を持ってもらうため、気軽にスペイン語に触れる機会を持ってもらおうと、月に2回の例会の前に「スペイン語教室」を開いています。講師は日本語も堪能で経験豊富なペルー人の方です。初級クラスと中級クラスがあり、下記の要領で行っております。興味のある方は一度見学にいらっしゃってください。CALO会員以外の方も歓迎です。



            日時:原則として月の第1、3土曜日午後1時〜2時半
            場所:みのお市民活動センター
            費用:月に2回で一般の方は2000円、CALO会員は1500円です






ペルーの子どもたちに翻訳絵本を贈る
ドル安の恩恵で絵本購入も


 ペルーで活動を始めた当初は、ドリルを贈っている小学校には絵本も見あたりませんでした。
日本の子どもたちの不要になった絵本にスペイン語訳を貼り付けて、ペルーの子どもたちに贈って読んでもらおうと、2001年11月に初めて150冊の翻訳絵本を作りペルーに持っていきました。先生に読んでもらう絵本に彼らは夢中になりました。それから毎年、100冊前後の翻訳絵本を寄贈しています。
 今では、子どもたちも先生方もこの絵本を心待ちにしていてくれます。中には国語(スペイン語)の授業に使っているクラスもや、それらの絵本をもとにして劇をしたり、紙芝居などを作っているクラス、学校の図書室にていねいに並べられて「こんなに増えました」と誇らしげに見せてくれた学校もありました。
 最近は、古本が思うように集まらなくなってきました。古本屋で見つけたら買い求めるようにしていますが、なるべく家庭で不要になった絵本の提供があればと思っています。翻訳ができている絵本の募集リストを載せておりますのでご協力ください。
 1ページにも書きましたが、ドル安のお陰で、今回のドリル印刷が予算よりも安くできることになりました。総会(4月)での事後承諾になりますが、その分で絵本を買い求めるということを考えています。ひとつは、絵本作家のはまのゆかさんから寄贈があった自著のスペイン語訳の付いている「ちいさくても大丈夫」という絵本、もう一つは「どうぞペルーの子どもたちのために使ってください」とご自分の著作を寄贈してくださった西巻茅子さんの絵本で、すでに翻訳が完成した「のらさんと5匹のこねこたち」などを考えています。
 詳しいことは4月の総会でご報告したいと考えております。よろしくお願いいたします。







スペイン語訳算数ドリル 日本の小学校へ配布


 スペイン語圏からの在日外国人の子どもたちのために、 CALOがペルーで配布している「算数ドリル」を実費販売しております。
 日本語がネックになり、算数の習得が遅れがちな子どもたちのために、日本の教科書と併用して使っていただくために3年前にペルーで多めに印刷製本した算数ドリルを「逆輸入」しました。印刷費はもとより、輸送量などの経費がかかっておりますので1冊700円を頂いておりますが、経済的な理由で購入が無理な方はご相談ください。

 申し込みは、E-mail:  またはファックス(072-728-6636)で、何学年を何冊、住所、氏名を明記の上、お知らせください。送料着払いでお送りいたします。







♪あとがき♪
  ♪本来なら2月7日(土)に発送予定のAmigosNO85ですが諸般の理由で2週間遅れました。
  ♪毎年8月‐9月に発注するドリル印刷が新年1月にずれ込みましたが
    ギリギリこれで新学年に間に合うように配布することができます。
  ♪春です。4月からスペイン語を始めてみませんか?(M)♪♪♪

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