Amigos No.126-2
2020年12月
ペルーからの報告U
=写真で見る「新型コロナとペルー」:
現地スタッフ ジャネットから=
ペルーの首都リマ在住の、CALO現地スタッフをしてくれているジャネット
サンペさんから、写真で現在のペルーの様子を見てくださいと数枚の写真とその説明が送られてきました。日本でもそうでしたが、
突然登校できなくなった子どもたち、日本に比べて大方がパソコンなどを持っていない子どもたちをどうするか、
先生方の大変さが分かります。
当初、街でも混乱が起きたようですが、どこでも住民同士の助け合いが始まるなど、
もともとのペルーの人々の優しさの現れを見ることもできて、ホッとします。
3月に学校が閉鎖され、遠隔教育が始まりました。 公立学校はAprendo en
Casa 「家で学ぼう」プログラムを実施し、テレビで授業を放送しました。
多くの教師がWhatsApp(海外版のライン)または電子メールで教えています。
医療施設の不足は健康危機につながります。病院のベッド、集中的なケアのベッド、酸素、病院などすべて十分ではありません。
ヘルスケアセンターは十分ではありません。貧しい人々の中で、危機から抜け出すために「協同キッチン」が組織されています
(この協同キッチンの考えは、昔からペルーの村々にあった助け合いの習慣でもあります)。協同キッチンは食料などを集め、
近隣のすべての人に食事を提供できるように集まって助け合うのです。
警察と軍隊は安全対策が遵守されるように注意を払い、市民はこの犠牲を理解し、彼らに支援を提供します。
12月8日現在のデータ(ペルーと日本の比較) =( )内は12月8日一日の数= |
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ペルー |
日本 |
|
感染者数 |
977,312
(314)人 |
166,635
(2174)人 |
回復者数 |
912,501
(49)人 |
139,653
人 |
死亡者数 |
36,455
(54)人 |
2,458
(47)人 |
スマホで遠隔授業 |
全国に仮設病院が緊急事態により建設された |
協同キッチンで料理を作る近隣の人 |
多くの組織や人々が最も必要としている人々を サポートしています |
三密!:安全対策を守らない人々もいます |
対策を守る人もたくさんいます。 ビニールシートで感染防止策をしたお店 |
CALO例会のスケジュール 1月16日(土)午後2時〜 2月20日(土)午後2時〜 3月20日(土)午後2時〜 いずれも みのお市民活動センターで行います。 *なお、新型コロナの感染状況によって、中止になる事もあります。 お問い合わせ合わせ下さい *ペルーの子どもたちに贈る翻訳絵本作りをしています。 どなたにでもできる簡単な作業です。一度のぞいてみてください。。 |
あとがき: @まだ、例会も持てないのですが、ペルーからの情報をお知らせしました。 (M) |
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