Amigos No.121-1
2018年12月



Campaign CALOの算数ドリル

96,712 冊がペルーの子どもたちの手に!


 昨年末のキャンペーンでお願いしました寄付金によって、2810冊のCALOの算数ドリルを4つの学校の子どもたちに手渡すことができました。 毎年のことながら、子どもたちや先生方から感謝の言葉が届いています。これによってこの事業を始めてから、 合計96,712冊の算数ドリルをペルーの子どもたちに手渡したということになります。
 「継続は力」とよく言われます。この会報Amigos でも毎号のように卒業生についての記事を載せていますがこのCALOのドリルで勉強し算数好きになった子どもたちが中等教育でも頑張り、 奨学金を得て大学にまで進学し、中には外国へ留学するという人も出ています。すべてが算数ドリルの功績ではありませんが、 大きな動機となっていることは現場の先生方、そして当の本人たちも認めていて、 「後輩たちのためにもこの活動をやめないでほしい」と懇願されています。
 CALOの算数ドリルのもとの本の出版社である「文溪堂」様も毎年この活動に支援金を寄せていただいております。 そして数多くの長年のCALO協力者の皆様方も、年末にあたりCALOの活動にお心をお寄せいただきますようにお願い致します。 郵便局よりの払い込み用紙を同封させていただきました。

(梶田)



ペ ルーの子どもたちからの手紙


 9月に発送した翻訳絵本の小包がペルーに届くと、この活動を始めてから合計1,481冊の絵本が子 どもたちの手に渡ったことになります。良質の絵本の少ないペルーでは、古本といってもしっかりした製本、 美しい色の日本の絵本を子どもたちは待っています。 面白いお話が大好き。今回は「バムケロシリーズ」について手紙を書いてくれました。

『バムとケロ』の絵本を手にして

わたしは タティアナです。こんなおもしろいお話をありがとう。わたしは、「バムとケロ」が大好きです。それから、算数ドリルもありがとう。

文溪堂のみなさまへ

わたした ちにくださった絵本をありがとう。こちらから、みなさまへ愛と平和を、友だちから友だちへ贈ります。日本バンザイ!!  ファメスより

ばくはデ ドイといいます。絵本をありがとうございます。ぼくは「扉」のところ、ばかげたところが気に入りました。いろいろとありがとう。


「バムとケロ」の文溪堂のみなさまへ

すてきな 絵本をありがとうございました。わたしはかれらがレストランへ行きたくさん食べたというところが好きです。バイロウより

CALO がもってきてくださった、美しい絵本にたいし、そして、文溪堂のみなさまに感謝いたします。
エクトルより

美しく、 すばらしいお話の本をありがとうございました。わたしはこのお話のすばらしさに、敬意と尊敬を表します。




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