Amigos No.113-1
2016年3月
寄付をありがとうございました!
− 今年も算数ドリルの配布が実現 −
12月に発行し
ました「Amigos
NO.112」で算数ドリルプロジェクトから寄付のお願いキャンペーンを呼びかけました。年末年始のお忙しく物入りな時期にも関わらず、
多くの方々が寄付金をお贈りくださいました。当初、危ぶまれていた3000冊の印刷代をクリアすることができました。
昨年4月からいただいている寄付金、キャンペーンに応えて送ってくださった寄付金などで合計約¥615,000となりました。
毎年いただいている文溪堂さんからの支援金¥300,000を含めて、ギリギリでしたがドリル印刷を発注することができ、
3月16日、17日に4つの学校に配布したと報告がありました。
今回は、ジャネットはじめ、ゴンサロとクリスティアンという青年も加わってくれました。彼は2度目です。
寄付をお寄せくださった方々に心からお礼申し上げます。
経費節減のため、ご協力くださったみなさま一人ひとりにお礼状や領収書などを差し上げていません。
この紙上を借りて、お礼とお詫びを申し上げます。今後ともよろしくお願いします。
なお、今回も現地スタッフとして配布に協力してくれたジャネットからの詳しい報告は、次号Amigosに掲載させていただきます。
Independencia
Comas
Manchay
届けます。ペルーの子どもたちの手紙など
今回お届けしたAmigos とともに同封しているものにお気づきになったと思います。
それは、CALOが算数ドリルや翻訳絵本を届けているペルーの首都リマ周辺にある小学校の子どもたちから来たものです。
何年か前のものも新しく届いたものもあります。
それらは算数ドリルや絵本、学校を訪問した「お礼」であったり、本の作家さん宛の手紙であったり、本の感想文であったりいろいろです。
その都度、CALOの機関紙このAmigosに翻訳して載せていましたが、もちろん全部を掲載することはできませんでした。
処分するのも忍びなく、手元にどんどん増えていきました。かれらの気持ちをみなさまにもれなく伝えたいと考えました。
それで、今回みなさまにひとつずつでももらっていただこうと同封しました次第です。
使っている紙も、筆記用具もみんなペルーのもの。わたしたちCALOが訪問し、算数ドリルを長年寄贈している小学校の子どもたちが書いたものです。
少しでもかれらの気持ちや、教室の雰囲気を伝えられたらと願ってこの企画を考えつきました。
なるべく気持ちが伝えられるようにと、簡単ですがひとつずつに翻訳を書き込みました。
このようなわたしたちスタッフの願いが、少しでも届いたら幸せです。なお、もちろん読まれた後は処分されて結構です。
ありがとうございました。
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