Amigos No.109-1
2015年3月

今回も算数ドリルにGO! 寄付をありがとうございました。

特別寄付のお願いキャンペーンへのお礼と報告
プロジェクト“算数ドリルをペルーの子どもたちに贈る”


算数ドリル

 日頃はCALOの活動に対してのご支援誠に有難うございます。
お伝えしていましたように、2013年4月以降、各種の事情により、毎年会費を支払っていただく「会費制」の運営を廃止し、 現在の会員の方は会員として継続していただき、必要な時に応じて、皆様に「寄付」をお願いするという運営形態に変更いたしました。
 2014年度につきましても、昨年(2013年12月)に引き続き2回目のキャンペーンをさせていただきました。
その結果、12月以降のキャンペーンに賛同していただいた会員の皆様方からの寄付ならびに継続的に支援をいただいている会員様からの寄付を含めまして、 合計636,300円のという大きな支援をいただきました。
今回は、長年支援していただいている会員様からも多額の寄付もあり、複数回支援をいただいた方を含めた延べ人数では67名にもなりました。 20年以上も続いているプロジェクトをなんとか続けたいという皆様の思いがこの結果になったと考えております(2015年3月1日時点)。
 毎年文渓堂様から頂いております支援金30万円を含めて、今年も3000冊の算数ドリルをペルーの子供たちに贈ることができます。
 ドリル3000冊は、2月から3月にかけて印刷され、ペルーのジャネットさんを通じて5つの小学校に配布する予定です。 またその配布状況についてはジャネットさんから報告がありますので次回のAmigosでご報告いたします。
 今回のご寄付に関してお一人ひとりにお礼状を出しておりません。この紙上であらためてスタッフ一同、皆様にお礼申し上げます。有難うございました。

(斉藤)




「算数ドリル」の最初の1ページは
感謝(AGRADECIMIENTO)のページです。


 突然ですが、今回は毎年ペルーの子どもたちに贈り続けている「算数ドリル」の最初のページにある 「感謝のページ」について紹介したいと思います。
 すべてのページは毎年みな同じです。しかし、このページだけは毎回書き直しています。 これが唯一わたしたち日本のメンバーからのペルーの子どもたち親たち先生方へのメッセージとなります。
 日本語で書き、ネイティブの方(今回はロサさん)にスペイン語に翻訳してもらい、ペルーのスタッフであるジャネットにも見せて、 彼女にも付け加えてもらってから出版社に送ります。
 今回の日本語での感謝のページを紹介します。皆様の代表として書かせてもらっています。

(梶田)



AGRADECIMIENTO(感謝)

2015年2月


  今年も、みなさん方にCALOの算数ドリルを配布できることを大変うれしく思っています。 わたしたちCALOがペルーの小学校のみなさんに算数ドリルをプレゼントするようになって、 もう20年たちます。こんなに長い間、このドリルを喜んで使って下さったことを、 校長先生や先生方、生徒のみなさんに感謝します。
 今までも何度もお知らせしていますが、日本経済の状況や、CALOの協力メンバーの減少などで、ドリルを作ることがだんだん難しくなってきています。 今回も、キャンペーンを呼び掛けてCALO会員やその他の人々に寄付をお願いしました。そんな人々の善意が今回のドリル印刷を可能にしました。 そんな方々にお礼を申し上げます。
 まず、この算数ドリルの日本語オリジナルを発行している株式会社「文溪堂」の代表取締役社長川元行雄様にまずお礼を言わなければなりません。 彼は著作権の使用を許してくれているだけではなく、印刷のために毎年多額の寄付をしていただいています。この紙面で深くお礼を申し上げます。
 そして、ペルーでこのドリルを印刷製本してくれている会社「BIBLOS」の社長Alfredo Yoshimoto 様にもお礼申しああげます。いつも親切にわたしたちの要求を受け入れてくださって、美しいドリルを期日までに仕上げてくださいます。 彼は日本に留学していたこともあり、わたしたち日本人の気持ちをとてもよく理解してくれています。 注文して出来上がるまで、いつも何の問題もないことを感謝しています。ありがとうございます。
 また、リマに住んで仕事をしながらCALOの仕事もしてくれているジャネットさんにも感謝しています。 彼女はいつもわたしたちの気持ちをよく理解し、ペルーの学校の人々の気持ちも良く理解し、適切な仕事をしてくれています。 彼女がいなければこの事業は成り立たなかったことでしょう。友だちとしても優しく暖かな人です。 大きな感謝をあらわしたいと思います。
 残念なことですが、来年も必ずこの算数ドリルを届けることができますと、約束できないのです。また、資金が集められるかどうかがわからないからです。 しかし、このドリルを使う子どもたち、先生方の熱意があればきっと実現するのではないかと願っています。
 このドリルを使っての感想や、希望などをCALOにお知らせください。校長先生、先生方、よろしくお願いいたします。
                

大阪ラテンアメリカの会代表 梶田雅子


実際にスペイン語版ドリルに載せられるページ

AGRADECIMIENTO

Febrero de 2015

Estamos muy contentos de que también este año podamos hacer entrega de los libros de matemática de CALO. Ya han pasado 20 años desde que nosotros los miembros de CALO, empezamos a obsequiar los libros de matemática a los niños de las escuelas primarias de Perú. Agradecemos a los directores, profesores y alumnos que durante todo este tiempo han venido usando con mucha alegría los libros.  
Como ya hemos venido anunciando, debido a la situación económica de Japón y la disminución de los miembros cooperadores de CALO, cada vez nos es más difícil realizar la entrega de los libros de matemática. Está vez, realizamos la campaña pidiendo la donación a los miembros de ........





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