Amigos No.102-1
2013年3月
いただきました 感謝状
12月22日(土)箕面市立市民会館(グリーンホール)で、
箕面市国際交流協会創立20周年の記念式典が行われました。その席で、ほかのいくつかの国際交流団体とともに、
わたしたちCALO(大阪ラテンアメリカの会)にも感謝状が授与されました。
1994年3月にCALOが発足して以来、協会とは相談に乗ってもらったり、部屋を例会に使わせてもらったり、
また、CALOが協会に協力して「出前授業」に人材を派遣したりと、相互扶助の関係にありました。
ちなみに現在まで行っていた「スペイン語講座」は協会とCALOの共催でした。
また、協会主催の「多民族フェスティバル」に参加し、ブースやお店でCALOの存在を地域の方々にアピールすることもできました。
協会で仕事をする方々も、どんどん替わりましたが、国際交流の拠点として今もなお、わたしたちには心強い存在です。
今後ともよろしくお願いいたします。
第20回 大阪ラテンアメリカの会(CALO)総会
下記の要領で今年の総会を開催する予定です。
詳しくは最終ページに。
・日時:2013年4月20日(土)午後2時30分〜
・場所:みのお市民活動センター
ご面倒ですが、正会員の方々に同封の出欠はがきの返送をお願いします。
(斉藤)
出前授業
2月7日(木)大阪府立千里高校へ「出前授業」に行きました。
この学校は、毎年2月に「人権ロングホームルーム」の時間に市民活動グループ等の授業が2年生に行われます。講師は全員外部からです。
CALOも毎年要請されて行っています。
今年、CALOの授業に来てくれたのは25人でした。男女半々くらいです。
パワーポイントで作ったCALOの活動についての説明や写真などをモニターに映して説明していきます。
全員が熱心に聞き入ってくれていて、心地よく進めることができました。30分ほどで話し終わり、質疑応答です。
数人の手が上がりました。その中には、前もってわたしの本「ペルーの子どもたちに算数ドリルを!」を読んでいてくれて、
その中からの質問をする男子生徒もいて驚きました。
「ペルーの留学生とほかの国の留学生と比べて、なにか違いがありますか?」
「ペルーに行って困ったことがありますか?」「なぜ、CALOを立ち上げたのですか?」などの質問があり、
うれしくなりました。
そのあと、翻訳絵本のシール貼りの作業を2人で1冊を仕上げてくれました。
作業中もとても楽しんで、やってくれました。最後に自分たちの名前を書いてそれを貼りつけて終了。
「ありがとうございました」とお互いに挨拶し、にこにこと手を振って別れました。
彼らは本当に今の高校生活を楽しんでいる様子でした。そんな高校生たちにCALOの活動について話せて満足でした。
心のどこかに今日の話を残してくれて、これからの生活の中でも思い出してほしいものだと思いました。
(松本テレサ、梶田雅子)
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