Amigos No.100-3
2012年9月



絵本事業からの報告

♪・輸送状況
 5月17日に発送した30冊の翻訳絵本は7月13日に無事にリマの郵便局に届いたとの連絡が加藤神父さんからメールで連絡がありました。 これで、ペルーに届いた翻訳絵本は1084冊となります。ほとんどが学校に渡され、子どもたちが楽しんでいます。

♪・新しく翻訳完成
 「絵本リスト」の35冊目に「バムとケロのおかいもの」(文溪堂)が完成しました。この本は、犬のバムとカエルのケロのお話ですが、 「バムとケロ」はシリーズになっていて、いろんな動物が出てきます。わがままなケロをお母さんのようにやさしく接してあげるバムの可愛いお話です。 子どもたちに大人気ですが、まだあまり古本として出回っていないので集まるかどうかは気がかりです。

♪・現在「バムとケロのもりのこや」を翻訳中
 同じシリーズの中の「バムとケロのもりのこや」を翻訳中。
 「クリスマスって なあに」(講談社)も翻訳中

♪・「バムとケロのおかいもの」の寄贈
 CALO会員の吉富允子さんが、「バムとケロのおかいもの」新品を7冊、寄贈してくださいました。 「スペイン語講師としていただいた中からです・・・」と。早速翻訳文を貼ることができます。
ありがとうございました。




みのお NPOフェスタに参加

9月16日、みのお市民活動センター主催によるNPOフェスタが開かれます。
このフェスタは、みのおを中心に活動している約30団体が大集合するお祭りで、NPOの活動紹介や講座、ステージ、 体験工作など楽しいイベントが盛りだくさんです。 CALOもフレキシブルコーナー(みのお市民活動センター内)において、活動紹介などの展示説明を行います。 また、9月17日から22日までは、パネル展示・体験ヨガ・親子劇場・IT体験などスケジュールが組まれております。




“えほんのひろば”で

9月8日(土)、9日(日)の両日、大阪市立中央図書館5階大会議室で、 NPO法人おおさかこども多文化センターの主催で“えほんのひろば”が開催される。 「多言語おはなし会」や「絵本ってこんなにおもしろい」と題した講演会、外国語で知っているお話を演じて見るワークショップなど。 また、いろんな国の絵本が展示されるようです。
主催者からメールがあり、スペイン語でも読み聞かせをしたいのでCALOの翻訳絵本を貸してほしいとのことでした。 希望される絵本15冊をお貸ししました。
日本で生活しているラテンアメリカ出身の子どもたちがそれを楽しむのかと思うと、そんな風に役立つこともあるのだと嬉しくなりました。




京都女子大学でCALOの話を

 6月30日、京都女子大学の発達教育学部1年生約100人余りの学生たちに「キャリア開発」 という授業のなかでCALOの立ち上げから現在の活動について話しました。パワーポイントを見てもらいながらの話でした。 彼女たちはNGO、ボランティア、海外協力などという言葉にとても興味を示し、頼もしい気がしました。 みんなとても真面目に聞いてくれました。ありがとうございました。
(CALO代表:梶田)




算数ドリルをワラスの子どもたちに

=現地スタッフのジャネットから以下のメールが届きました。 =
「お聞きしたいことがあります。私の家になん冊かのドリルがあります。それは小学校へ毎年配布していたものの残り分です。 そして、それをワラスにある小さな学校に差し上げてもいいでしょうか。 私のオフィスの用務員さんがそこの出身者で、援助が必要だと言っています。 それはラパヤンという村でワラスの峰の方にあります……」とのこと。
何冊のドリルが残っているのか、どれくらいの子どもたちがいるのかなど、詳しいことはまだ分かりませんが、 配布のレポートや写真で報告してくれることを条件に承諾のメールをしました。 ワラスというのはアンデスの標高の高いところにある貧しい地域ですが、 高い山が連なり、景色は「ペルーのスイス」と呼ばれるほど美しいところです。 そんな所までCALOの算数ドリルが届き、子どもたちの役に立つなんてうれしいことです。




カトリック箕面教会バザーに出店



・10月21日(日)
・カトリック箕面教会(箕面二中前)

活動資金を少しでも得るために、ペルーの小物(残り少し)、贈答品などを売ります。新品なら何でも構いませんので、ご寄付下さい。





スペイン語講座とCALO例会のスケジュール


10月:6日(土)、20 日(土)
11月:10日(土)、17日(土)
12月:1日(土)、15日(土)
1月:12日(土)、19日(土)


   スペイン語講座は午後1時より、例会は2時半より始まります。

※1月12日はスペイン語講座はお休みです。CALO例会のみ。




あとがき:

*ただ「作り続けて」いたら、気がつけば100号でした。
*Amigosは皆さまの暖かなご協力でここまできました。心から感謝しています。
*今後ともよろしくおねがいします。

(M)          


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