Amigos No.83-4
2008年10月
先号でお知らせした昨年大阪で開催された「世界陸上競技大会」の野球帽。 ジャネットさん(風間さんが旅行のついでに届けてくれた)や、自分の研究調査のためにペルーに一時帰国していたロサ・オチャンテさんによって、コマスの小学校に届けられました。 子どもたちも先生方も大変喜んでいる様子の写真が届きました。 CALOが寄付した教室の壁にも歓迎のポスターが貼られていました。 先生方からの算数ドリルの使用感想などもロサさんは持って帰ってくれました。機会があるときに報告します。
8月末、突然男性3人(ペルー人2人、アメリカ人1人)からの連絡があり、テレサ松本さん、戸田佳子さんと新大阪駅で会いました。ロット・カンプ基金の代表者とその基金で「ソリダリティ・ペルー」というNGOをペルーに立ち上げる方たちでした。リマの貧しい地域の子どもたちの支援をしようというNGOです。ある小学校を調査で訪れた時、CALOのドリルを使っていることを知り、校長から「大阪のCALO」と聞き、訪ねてこられたのです。広島の市民団体ANT(渡部朋子さん)を訪問して、CALOの連絡先を知ったとのこと。この広い地球上で探し当ててこられたことに驚きでした。新大阪駅での話し合いは3時間。テレサさんの通訳と私たちのつたない英語。主な目的はCALOの活動を知ることと、何か協力し合えないかということ。そして英語とスペイン語によるHPを立ち上げたがそれを日本語に翻訳してくれないかということでした。戸田さんが翻訳し、さらに安井義博さん(CALOの新メンバー!若い!)がインターネットでダウンロードして、訳文をつけて向こうに送信するという難しい(?)仕事をしてくれました。ロットカンプ博士からは感謝のメールが届いています。(梶田)
10月19日(日)午前10時半より、箕面市坊島にあるカトリック箕面教会で行われるチャリティ・バザーに出店する予定です。ペルーからの小物(毛糸の手袋や帽子)などを販売します。それ以外何でも新品なら売ることができますので、何かありましたら寄贈してください。活動資金にします。当日のぞきに来てください。お手伝いも大歓迎!
あとがき @ドゥリックさんの学校訪問を読んでドリル配布の問題点に気づきます。きめ細かく連絡をとっていくつもりです。 @野球帽が喜ばれています。 @若いカルロスの死がショック。CALOのペルー活動の貴重な協力者のひとりでした。残念です。(M) |
このページのトップに戻る | 会報誌「Amigos」の目次に戻る | 「ホーム」に戻る
|