2003年9月8日より13日間ペルーを訪問しました。
CALOの大きなプロジェクトである「算数ドリルをペルーの子どもたちに贈る」活動は今年で9回目になります。8校の小学校に3000冊以上のドリルと翻訳絵本90数冊を届けました。
また、昨年要望があった学校に「鍵盤ハーモニカ」という楽器も7台届けました。音楽教育のあまり行われていないペルーではなかなか手に入らないものです。
予算の関係上、4年生以上の算数ドリルの印刷は行っていませんでしたが、3年生までCALOの算数ドリルを使っている子ども達に4年生以上のドリルもほしいと現場の先生方から何度も要望を受けて、今年は思い切って1年生から4年生までのドリルを作りました。
いくつかの学校は算数ドリルが届くこの日を心待ちにしていてくれたのでしょうか、歌やダンス、手作りのプレゼントなどを準備して大歓迎してくれました。そんな子どもたちや先生方の様子から、どんなにCALOの「算数ドリル」や「翻訳絵本」を必要としているかを強く感じました。
今回、寄付金を寄せていただいた、高槻東ロータリークラブ、出版社「文溪堂」に紙面を借りましてお礼を申し上げます。また日頃からCALOの活動を理解し支援してくださる会員、賛助会員の皆様方に活動の報告と、心よりのお礼を申し上げます。
詳細はAmigos No53を参照ください。
ここではそのペルー訪問の様子を写真でご紹介いたします。学校別の写真と会員の写したペルー遺跡などの写真もあわせて楽しみください。(写真枚数が少ない学校もありますのでご容赦ください。)
|