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2006.03.09
箕面市立東小学校6年生に国際理解教育の授業を実施

出前授業で快い疲れ       

  2006年3月9日(木)松本テレサさんと私は箕面市立東小学校6年生(37名)に国際理解教育の授業を行ってきました。

1時限目:テレサさんの自己紹介とペルーの話。次にいくつかの質問を投げかけました。たとえば「なぜペルーでスペイン語が話されているのでしょう?」 この質問に挙手をしたのは一人の男子だけでした。彼は「スペインの植民地だったから」と答えました。しかし他の児童たちもよく話を聴き、熱心にノートに書きとめていました。

 2時限目:翻訳絵本づくりをしました。
楽しんで懸命に取り組んでくれました。授業が終了すると、快い疲れを感じました。前もって梶田代表と東小学校の教諭との十分な打ち合わせがあったからこそできたのだと思いました。

 東小学校で授業を持つことは私にとって昨年に続き2回目でした。一年ぶりに訪れた当小学校に次のような印象をもちました。
 ハード面では:校舎の中の一部が改装されていました。職員室は廊下側から中が全部見渡せるようにガラス張りに変わっていました。また、校門の辺りはセキュリティ面に意識を置いて改築工事がなされているようでした。老朽化した建物を新しくするだけでなく校舎という名の器を社会的背景によって変えていく大切さを感じました。
ソフト面では:廊下ですれ違ったり、授業の中で見た児童たちは、明るく素直でした。また、先生方の対応がよく、人を迎える姿勢ができていると感じました。(記:吉富允子)

さて、吉冨からひとこと:トライしてみませんか!
 
外国に滞在し、しばらく現地で生活したことのある人、日本に入国して間もない外国人と友だちになって困ったときの相談相手になってあげた人・・そんなCALOのメンバーが自分の体験談に熱をいれて語れば、それを聴く児童、生徒はきっと彼らの(児童生徒の)ハートとマインドにズシーンとくること間違いなしです。一度、国際理解教育、出前講座にトライしてみませんか。

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