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2005.01.18
箕面市立東小学校6年生で出前授業

「ペルの友達に贈ろう! ほんやく絵本」
=市内二つの小学校で絵本を持ち寄り翻訳絵本作り

 1月18日(火)箕面市立東小学校、21日(金)同西小学校でそれぞれ6年生に「出前授業」を行いました。両校ともペルーの話と絵本作業をしたいということで、古絵本を集めてもらいそれに翻訳シールを貼る作業をするということでした。ペルーの日常の道具を紹介する「カルチャーボックス」やビデオでの紹介など、時間の足りない中でできるだけペルーの現状をそのまま伝えたいとがんばりました。
 


ペルーで「眼福」を味わってくれるでしょうか? 

 CALOが今までに何度か「出前講座」を行っているという「国際理解教育」の授業に私は1月18日、はじめて代表の梶田雅子さん、松本テレサさんと一緒に参加しました。

 箕面市立東小学校、6年生約40名対象に行われた2時間の授業は、内容の濃い充実した活動であったと思います。指導内容も、時間も計画どおりに進みました。

 民族衣装を身につけたテレサさんがスペイン語、そして通訳の梶田さんとの息が合って授業はスムースに導入、展開しました。ペルーの国の説明は児童にわかりやすく“なげかけ”もよかったと思います。

 ペルーの子どもたちが翻訳絵本を楽しんでいるビデオを観た後、実際に翻訳絵本を作る作業に入りました。4〜5人のグループに分かれて行いましたが当然子どもたちはさまざまで、人に頼っている子、質問してくる子、ゴミを集める子などいろいろです。
 しかし、いつの間にか給食の合図の音楽が流れてくるころ、翻訳絵本は完全に出来上がりました。東小学校の児童が本作りの作業を行い、スペイン語版に変身したこれらの11冊の絵本がCALOのメンバーと共に海を渡りペルーに届いたとき、現地の先生や子どもたちは眼福を味わいお話を楽しんでくれるでしょうか・・・。きっと喜んで大切にしてくれることでしょう。(記
吉富允子)


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